FC2ブログ

小説リンクス2008年8月号

デパ地下の野菜売場でデカくてエロいズッキーニ(1本98円特売)を物色していたら、ズッキーニの調理法を知らないご婦人に「どうやって食べるの?」と尋ねられたあねこです。

野菜売場の人と間違えられた?そんな馬鹿な!
黒と赤と黄色と空色のキチガイ花柄チンピラシャツを着ていたのに?
「オリーブオイルでにんにくを炒めて香りが出たら、拍子切りにしたナスとズッキーニを炒めて塩コショウと白ワイン少々で味付けするとおいしいですよ。サイコロに切って、タマネギとナスと一緒にトマト水煮を入れて煮込んでもおいしいです」
と答えてあげました。ナスとズッキーニ大好き!


前置きなげえ!

沙野さんの新書発売記念ミニ特集目当てでリンクスを買ってきました。
以下、「蛇恋の禊」「赫蜥蜴の閨」のSSと沙野さんのインタビューについて。
簡単にしようと思ったけど長くなっちゃった。



●キャラクタープロフィール
凪斗、角能、臣、光己それぞれの人物・年齢・性格・趣味・特技・秘密の設定が公開されています。
ウケたのは趣味。
角能の「凪斗いじり」と凪斗の「角能にいじられること」のシンクロっぷりと、臣の趣味「スパンキング」。
あれ趣味だったんかーい!
そしてあらためて年齢を見ると、角能……中身は一番おっさんだな。そして最年長の臣が一番暴れん坊小僧だな。精神年齢でみると、角能×凪斗カップルは、大人なんだな…。

●「蛇の淫」:「蛇恋の禊」SS
時系列的には、祖母の事故のあと。円城凪斗が影を潜めて覚醒凪斗の頃で、角能の火傷前、か。
夜這な子蛇です。子蛇に寝込みを襲われる角能です。
いやーこれが萌えます。角能視点で描かれていて、凪斗の愛撫を蛇に例えていて淫靡この上ない。凪斗の蛇との交合をちょっと連想させるプチ触手風味です。
角能の蛇と凪斗の蛇が押し合いへし合いです。(ギャグではありません)
ひたすら淫靡でエロいSSですが、最後の一文が切なかった。

●「蜥蜴の淫」:「赫蜥蜴の閨」SS
こちらは青カン未遂な見た目は大人、中身は子供カップル臣×光己。
身長180センチでそれなりの腕力を持つコウちゃんですが、うらぶれた路地裏で臣からセクハラ三昧です。
このSSで沙野さんは、コウちゃんのナニを下着から出したり入れたりする、という描写に心血を注いでいるような気がします。
「双玉の裏に引っ掛けるかたちで下ろされた下着」がなんとも素敵です。
しかも受なのにゴムつけさせられて、また下着とスラックスにしまわれるとか、どんなプレイ!
本編といい、臣はゴムの使い道を間違っているような気がします。
中途半端に路地裏で露出させられたり、しまわれたり、要は臣はコウちゃんの「でかくてエロいの」が大好きなんだな……。
しかもしまったのに今度は趣味のスパンキングで、窮屈な中で更にでかく育てるのがお好きとは……臣、どんなフェチなの?
臣の横道にそれたフェチっぷりが大変萌えます。

●沙野さんインタビュー
シリーズ完結の感想や、楽しかったこと苦しかったこと、書こうと思ったきっかけなどがインタビューされています。

その中で、ご本人お気に入りのシーンが「蛇」では凪斗と蛇の交合と、角能が絵と心中するところ。「蜥蜴」では、臣が鉢植えに水(ビール?もしかして中身は水だった?)をやるところでした。
なんと蛇との交合と鉢植えは、私が最も惹かれたシーンと同じで驚きました。
もちろんこのシーンを印象深く思った読み手はたくさんいるでしょう。
しかし「私」が沙野さんのインタビューを読んだ瞬間は一対一。
何だか両思いになった気分でした。

インタビューのこのくだりを読んだ時に、ああ、作者が最も思い入れたシーンがちゃんと読み手に伝わって、心に残るって素晴らしいな、と感動しました。
読み手は本当に勝手なもので、作者が魂込めて書いた作品をああだこうだと寸評します。
この作品からはここをわかってほしい、伝えたい、とピンポイントに作者が思いを込めて書いても、それがきちんと読み手に伝わらない場合もあります。
反面、それがぴったりと同じく重なった時には、作品を介して書き手と読み手が同じ思いを抱けた貴重な瞬間です。
これは本だけじゃなくて、たとえば音楽でも、新しいアルバムを聴いて「あ、この曲が一番いい!」と思った曲を、アーティストがインタビューで一番聴いて欲しい曲としてあげていたり、映画監督が最も思いを込めたシーンが、自分も最も印象に残ったりと、作り手と受け手のシンクロ率が高ければ高いほど、感動は増すなあと実感するのです。
なんか大げさな話になってきた 笑

要は、こんな風に作者の気持ちと、私の気持ちがシンクロしたということをはっきり感じられることは稀で、何だか嬉しくなってしまったというわけです。
特に臣が鉢植えに水をやるシーンは、派手さのないシーンなだけに、書き手である沙野さんが気に入っているということがとても嬉しいです。

comments

野菜売り場で輝くあねこさん、こんばんは!デパ地下奥様の目を惹くチンピラーファッションは、きっとかっこいい系の素敵な装いだったのではないでしょうか。今後も「野菜売り場のかっこいいねえちゃん」として、デパ地下奥様に料理方法を伝授なさってくださいね。デカくてエロいズッキーニのプロモーションも、野菜売り場担当の人になりきって、ガンガン売ってしまって下さい。官能的に。

そしてうっかり前置きが長くなりましたが、あねこさんの感想はこのシリーズに対する情熱が伝わる感想ですね。鉢植えにビールだとか、子蛇SSの最後の一文だとか、きっちりと抑える所は抑えられていますしね。ゴムだ玉だと連呼していた自分が恥ずかしいです。

上手く纏められなくて申し訳ありませんが、「赫蜥蜴~」を読んだ事で、子蛇組長達の成長が見られた事も嬉しかったですね。背負った組織が大きい事もあり、綺麗なままではいられない事も多いですが、そう言った生々しさが感じられるからこそ、ヤクザものBLとしての面白さも大きかった気がします。沙野さん特有の斜めった展開も多く、好みが分かれ易いシリーズですが、私は大好きです。

>そしてあらためて年齢を見ると、角能……中身は一番おっさんだな。そして最年長の臣が一番暴れん坊小僧だな。精神年齢でみると、角能×凪斗カップルは、大人なんだな

あねこさんのこの見解に納得しつつ、ちょっと笑ってしまいました。角能と臣は一番年齢が近いはずなのに、一番かけ離れた存在なのも面白いですね。臣においては36歳なのにピーターパンで凄いですよ。一番甘えん坊ですしね。今後もますます、コウちゃんとネバーランドで激しくよろしくすれば良いと思います。

そんなこんなもありますが、シリーズが終わってしまった事は寂しいですが、大好きなシリーズになりました♪

ではでは、遅まきながらTBさせて下さいね!

ハスイさんこんばんはー。

いえいえ、ゴムだ玉だと連呼していただかなくては!
沙野エロ分析家のハスイさんには。

>背負った組織が大きい事もあり、綺麗なままではいられない事も多いですが、そう言った生々しさが感じられるからこそ、ヤクザものBLとしての面白さも大きかった気がします。

ですよね~~~~!
受がヤクザの組長(や情人)になるという話は結構ありますが、結局は攻にすがりつつ覚悟しました、めでたし。が多い中、本作シリーズは、その後の凪斗の葛藤や試練や成長や、覚悟の上の汚れ仕事的な部分まで踏み込んで描いているのが異色です。そこがイイ!
ハスイさんのおっしゃる通り好みが分かれそうですが、私も大好き~~~~!

ほんと、臣は甘えん坊の坊は暴力の暴!みたいなところが、最初はムカついたんですが、途中からかわいくなってしまいました。コウちゃんが器不足ですが、成長の期待も込めて、寄り添い合ってネバーランドで絶倫ラブを繰り広げてて欲しいです。

TBありがとうです~~~!

小説リンクス、買わなきゃ!
教えてくれてありがとう。
私は八百屋の店先で、珍しく正月前に出回っていた北海道産の新物の百合根のを漁っていたら、見知らぬオバチャンに「これどうやって食べるんですか?」って聞かれて、洗い方から懇切丁寧に教えてあげたことがあります。
私はホクレンの回し者か?

わーい、ゆきのこさん是非買ってください!
短いSSですが、濃厚ですよ~。

百合根、いいですよね…。
茶碗蒸しに入れるしかしたことないですが。
コロッケも美味しかったけど作ったことありません。
あ~食べたくなりました。

comment form

管理者にだけ表示を許可する

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

小説リンクス 2008年8月号

小説リンクス 2008年 08月号(2008/07/09)幻冬舎コミックス商品詳細を見る 【特集】 攻×攻。 日本最大級ネット書店のイーブックオフ 【感想】...
プロフィール

あねこ

Author:あねこ
しばらくぶりにBLにハマりました。

■好物:年下攻、オヤジ受、ヘタレ攻、ツンデレ受、漢攻×漢受、襲い受、軍服、江戸~明治~大正
■BLダメツボ:ロリショタ受(攻めは大好き)、乙女受

★トンチキ企画参加してます!
20081121_630732.jpg

ただいま「素股」が登場するBLの情報を絶賛募集中!!!
◆随時更新の素股BLリストはこちら→

◆評価が★4~5作品まとめページはこちら→

コメント、ツッコミ、トラックバックはお気軽にどうぞ~!

*BL系サイトまたはブログであればリンクフリー
suejirou91★yahoo.co.jp(★→@)

最近の記事
カテゴリー(敬称略)
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最近のコメント
最近のトラックバック
ブログ内検索
リンク
BL×B.L.People
★★★