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殿堂入りBL【素股】作品

あけましておめでとうございます!
もう二度と更新されないかもしれないんじゃねーの?と思われた方もおられそうですが、地味に復活しました。
というのも、アキミさんが「みんなの殿堂入りBL作品が知りたい!企画」というおもしろ企画をされるというので、参加してみましたのです。
ただしまあ私程度のBL読書量では、並みいる諸先輩たちの参考にもならん!というわけで、うちはうちらしくこれです。

殿堂入りBL【素股】作品

みなさまのおかげで充実しているBL素股リストの中から、殿堂入り素股作品をご紹介します。
あくまでも「素股的観点からみた殿堂入り作品」となりますので、そのへんをご了承ください。当ブログに作品感想がアップされている作品はタイトルに感想ページをリンクしてあります。
なお、紹介文には素股シーンに関する詳細なネタバレが含まれます。ご注意ください。

では、まいる!


【小説部門】

「花扇」 剛しいら

言わずと知れた剛しいらさんの名作・落語家シリーズの2作目です。
2004年に一度クリスタル文庫で発刊され、その後絶版。2011年に単行本で復刻されました。
全体的には実に「JUNE」の趣が漂う、好き嫌いの分かれそうな作品ですが私は大好きです。
特に前作「座布団」では脇役に回った初助師匠の過去が語られる本作は、萌え転がりました。
作品全体としても素晴らしいのですが、その素股描写もまた異色であり、この作家さんならではだと思いました。

少し横道にそれますが、通常、BLでの素股はたいてい次の2つのパターンに大別できます。
1、セックスの前や後、途中などプレイのバリエーションのひとつとしての素股
2、何らかの理由(受が初体験でまだ入らない、体に負担をかけられない、時間がない等)で合体できない場面における代用行為としての素股


で・す・が!
本作の素股はこのどちらでもないというところが面白い。
若かりし初助は、もしかしたら自分の父親かもしれない男の前で、あてがわれた若い男に抱かれるという倒錯的な関係を続けています。だがあるとき初助は男の逆鱗に触れ、さらに屈辱的な行為を強いられるところを寺田という男に助けられました。ただ怒りの収まらない男は寺田と初助に自分の目の前で交われと命じます。
その時に攻である寺田が選択したのが「素股」なのですよ~~~~~~~~~~~~~~~~!
理由としては2に似ているのですが、合体できないのではなくて「こんな理由でしてはいけない」という寺田の強い正義感と倫理感によるいたわり素股。

似たようなシチュエーションでは、沙野風結子さんの「花陰の囚人たち」があり、同じく敵に脅された行為の中での素股なのですが、そちらは受が攻に思いを寄せていて、また攻も……みたいな何となく両思いフラグが立っている中での行為。本作では初対面同士での素股という大きな違いがあります。だがその微妙な違いがより一層萌えるのでございますよ!!!
初対面の男にかばわれ、侠気あふれる気遣いをされる。そこにキュンとくるではありませんか!BLの王道ロマンです。

のちに初助と寺田は生涯添い遂げる相手として再会しますが、この時点ではこれっきりの出会い。
いわば素股が二人の出発点とも言える重要なファクターなんですよね!
他の素股作品でこのような位置づけで素股が使われているケースは見かけません。さすが剛さんという気がします。深いです。
プレイとしての素股というだけでなく、その裏に人間ドラマや深い感情を潜ませているという点において、数ある素股作品の中でも本作はピカイチです!


【漫画部門】

■「嘘みたいな話ですが」 腰乃

素股リストをみてお気づきの方も多いかと思いますが、小説に比べ、漫画はそう何作も同じ描写を入れるのはNGなのか、複数作品で素股を描かれている作家さんが非常に少ないのです。そんな中で意欲的に素股にチャレンジしてくれるのが、腰乃さんです。

元々独創的なエロ描写には定評がある腰乃さんですが、複数の作品で素股を描かれてます。
その素股頻度もさることながら、素晴らしいのはバリエーション。
ある時はベッドの縁を使って、またある時はトイレでと、シチュエーションや体位などを変えていろんな素股を見せてくれるのがたまりません!

みなさんは「素股」というと、たぶん後背位、いわゆるわんわんスタイルで攻が受に挟む、というかっこうが浮かぶでしょう。確かにそれが素股におけるスタンダードな体位です。私も素股を追っかけ始めた初期はそう思っていました。
そんな固定概念を覆してくれたのが、腰乃さんの「嘘みたいな話ですが」に収録されている素股作品「意外性の発展」なのです!

シチュエーションとしては、泥酔した同僚を仕方なく自宅へ連れ帰って世話を焼いていた攻が、ひとりで用をたせないという受を手伝おうとしてそのむちむちと触り心地のよい太腿に魅せられ「これで挟んだらさぞや気持ちよいのでは……」と素股するのですが、この過程の斬新さはもちろん、トイレで、しかも向き合って足を閉じた正常位スタイルのような状態での素股というのに目からウロコが落ちる思いでした!!!

後ろからじゃなくても素股できるんだ!!!

いえ、当時の私がまだ素股についての考察を深めておらず、無知ゆえのエウレカっぷりですが、とにかくこの素股は衝撃的でした。それまでの素股感を覆し、素股という行為の無限の可能性を感じさせてくれました。
私の素股研究はここから広がって行ったと言って過言ではありません。
そういった意味でまさに「殿堂入り」の作品なのです。

なお、漫画部門で最後まで腰乃さんと迷ったのが、高久尚子さんの「オイシイオトコ」の素股です。
ここで特筆すべきは、素股しながらの穴責めです!!!
私は最近、素股に気を取られすぎていて、大切な穴の存在を忘れかけておりました。
挿入していないということは、そこがお留守になっているわけですよ。
だったら素股しながら可愛がってあげればいいじゃない!!!
本作の素股シーンを見たとき、そんな高久先生のお声が聞こえるようでした。
素股を使えば、夢の3点責めどころか4点責めが可能なのだとひらめいた瞬間です。
こちらもぜひ!!!

蛇足。
それにしても、ここ半年に刊行されたコミックスや小説本における素股率の高さには、素股BLを追いかけ続けてきた私もびっくりです。
とある先生が「表現規制が厳しくなっていることもあって、挿入せずにエロを描くことが要求されつつある」というようなお話をされていました。編集さんが素股はどうですかとすすめてくることもあるそう。
素股好きとしては素股が増えるのは嬉しいことですが、もし根底にそんな理由があるとしたら手放しでは喜べない気がします。いろんな意味で。
素股作品の推移は、そのうちちゃんと各作品の発行年を調査した上でデータと考察を出したいと思います。

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まとめ【殿堂入りBL【素股】作】

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Author:あねこ
しばらくぶりにBLにハマりました。

■好物:年下攻、オヤジ受、ヘタレ攻、ツンデレ受、漢攻×漢受、襲い受、軍服、江戸~明治~大正
■BLダメツボ:ロリショタ受(攻めは大好き)、乙女受

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